
現代野球は投手のレベルが年々上がり、打者が苦しむ「投高打低」の時代と言われている。プロ野球でも昨年は3割打者や本塁打数の激減が目立った。要因と打開への鍵は何になるだろうか。Full-Countでは、打撃指導で豊富な実績を持つコーチやトレーナーを取材。オリックスの杉本裕太郎外野手ら数多くのプロ野球選手を指導する根鈴雄次さんは、「投手は根拠のある練習ができているが、打者は昔とそれほど変わらない。当然の結果なのかもしれない」と警鐘を鳴らす。
(略)
打者のスキルが上がらない現状には、指導者の思考も関わっているという。例えばメジャーで本塁打王を獲得した大谷翔平投手(ドジャース)の打撃には「大谷だからできるスイング」と言い切る風潮がある。だが、同僚で身長175センチと小柄なムーキー・ベッツ内野手でも年間30発(2023年は39本、打率.307)の成績を残している。「体の大きさ、筋力差ではなく打てるには理由がある。指導者がシャットアウトする傾向がありますね」と指摘する。
時代は進化し簡単に情報が得られるようになったが、昔から変わらない打者の練習方法が「連続ティー」だという。大きくスタンスを取り、ステップせずに反動をつけてバットを振り続ける。体力の限界まで追い込み、数をこなす、日本の“伝統的”な“根性練習”に根鈴さんは首をかしげる。
「米国、ドミニカ共和国などの指導者に連続ティー打撃の映像を見せると、『ジョークだろ?』と言います。打撃を構築するのにこんな非効率な練習はない。あれがフィジカルや伝統だからやるって言い切るならまだ分かります。ですが、連続ティーは必ずリストターン、コネる動作が生まれます。手の皮がベロベロになって満足するのはもうやめたほうがいい。日本の打者、指導者はスイングスピードや打球速度を上げることに重きを置いている。私は“コネコネ文化”を無くしたいと思っています(笑)」
速いボールに対応するにはフィジカルも大切だが、方向性を考え、相手のボールを利用して打ち返す「ラケットスポーツのような考え方」が大切だという。一番、やっかいなのは変化球などの奥行で、ミートポイントの幅を広げていくことが“打低”を払拭する近道になる。
固定観念を吹き飛ばす打撃理論で、スケールの大きな打者を育成する根鈴さんは、25日から開催される「打撃強化4DAYS」に参加予定。代名詞ともいえる“縦振り”の本当の意味、最先端の打撃理論などを伝授してくれる。
体力を1000回振れるように割ってるだけのマラソンのようなスイング
ならば全力で100回振ったほうがいい、マラソンスイングしか知らない選手に
試合でフルスイングしろと言っても無理な話と、神妙な面持ちな監督の隣で
選手に説いていた。
1000本素振りもあながち間違いでないよ。体力がなくなってきて楽なスイングを自然にやるようになるからそれが体に合ったスイングということ。すぐに根性論がーと喚き散らすのはやらない理由を探してるだけ。
落合と対談した時に俺はイチローみたいに少ない数じゃわからないから
動けなくなるまでやって疲れた時のスイングを探さなきゃならないみたいな事言ってたぐらいで当然知ってるからな
俺ら以上に
その上で言ってるってのは高校生どころかプロでもそこまでやってるのがいないってだけ
本当にただ無駄なだけで終わってる奴ばっかりだから言うんだわ
昔は日本人初の野手メジャーリーガー目指して挑戦してた
外国人にはクールに見えると思う。
侍とか大好きだからな
「サムライ」
年間162試合というメジャーのハードスケジュールに体力がついてゆけるかゆけないかだけの問題な気がするのね
休む時間を与えずに反復運動をするってやり方はあるのかもしれない
そもそもメジャー見たって、すでに完成してる選手が多いわけで
レベルアップを目指す選手に適した練習はメジャーでは見かけないかもしれないし
なるほど。確かにスイングをするための筋力を付ける訓練という意味ではそうかもしれませんね
センスが無い奴は数をこなして身体で覚えるしかないんよ経験者の指導を受けながらだが
センスあるやつは上手い人のスイング見てすぐにコピーできたりする
横から出されるのを打つのは意味ないと思われてるし連続ならなおさら
スイングがブレてたら、ちゃんとボールを見てタイミングぴったりに振っても絶対に当たらない。
正確にズレた軌跡でスイングをすることになるから。
実戦で役に立たない自己満足練習だと
野球は止まってるボールを打つスポーツではないと言ってたね
体力やスタミナ鍛えるならサーキットトレーニング
筋力鍛えたければ体の部位ごとの筋トレした方がいい
たしかに
理想的な練習方法があっても
コスト無視してどんな理想的な練習でもできるってわけでもないしな
常に何が良いのかを考えて動かないと無駄な行為の繰り返しになって技術なんて身につかないと
効率のいい投げ方を身につける上で
リリーフや打者は瞬発力だからな
腕だけじゃ振れないから体全体使うのと筋トレの一環だと思う
バットを戻す動作まで渾身の力でやって上半身だけでバシバシ弾く回数こなす練習があるってことか
からだの大きさが重要な要素になる
ただし守備、とくに内野守備との絡みがあるから小柄で身軽な人もいきる形がある
小柄だとストライクゾーンが小さくなって四球を取りやすいというのもあるし
長打を求められない出塁担当なら小柄でゴロが多くても足の速さがいきることもあるってだけ
基本的にはカラダの大きさがいきる競技
ベッツみたいなレアケースはあくまでレアケース